トランスファーファクターの実験と効果
トランスファーファクターの実験と効果
米国カルフォルニア長寿研究所による実験報告(1999年8月)
1999年、米国カルフォルニア長寿医学研究所にある、免疫機能を増強する有効成分の測定を専門とする研究室で、4Life社の依頼により、トランスファーファクターとトランスファーファクター・プラスを使って、測定されたナチュラルキラー細胞(NK細胞)活性増加の分析が行われました。
この分析の結果、トランスファーファクターは、単独でナチュラルキラー細胞(NK細胞)の活性化を通常反応の103%高め、トランスファーファクター・プラスは248%高めることが判明しました。
これが本当なら、世界中にある免疫賦活物質成分、200種類の中で、今まで分析された、IP6(49%)やアガリクス(48%)の約5倍、免疫ミルク(23%)の11倍という数値を示しています。
まもなく、牛の初乳から抽出したトランスファーファクターの、4Life社の特許が切れるのを期に、他社の製造販売が可能となり、実験・臨床などがここかしこで活発に行われることが予想されます。トランスファーファクターの普及にとってこれは願ってもないことです。
ロシア医療科学アカデミーによる最新実験報告(2004年6月)
2002年、米国4Life社は、鶏卵からもトランスファーファクターを抽出することに成功、特許を取得しました。
2004年、牛の初乳と鶏卵の黄身からそれぞれ抽出したトランスファーファクターを混ぜ合わせ、更に進化させたトランスファーファクター及びトランスファーファクタープラスを使用し、ロシア医療科学アカデミーで、アナトリ・ヴォロビーヴ博士率いる研究チームによる独自のテストが行われました。ブラインドテストによる細胞毒性実験を使い、ガン細胞が人間から採取されたNK細胞と組み合わされ、トランスファーファクター(及びプラス)によって活性化されたNK細胞と活性化されないNK細胞とに分けて実験が行われました。
実験結果1:細胞溶解率(CL)
牛の母乳と鶏の卵由来の4Lifeトランスファーファクターと4Lifeトランスファーファクター・プラスのNK細胞実験は、NK細胞を誘発させ、4Lifeトランスファーファクターが69%、4Lifeトランスファーファクタープラスが97%のガン細胞を破壊したことを明らかにしました。(下図)
これは基本ラインに対して、NK細胞が283%、437%まで活性化されたことを示しています。この実験の正当性を立証するため、実験には比較対象が使用されました。今回は、インターロイキン2あるいはIL-2と呼ばれる生理的免疫物質が用いられました。
インターロイキン2はNK細胞活性を刺激する物質で、ある種のガン研究には標準の薬剤として使用されています。NK細胞分析で、IL-2の死滅率は88%でした。驚いたことに進化した4Lifeトランスファーファクタープラスは97%と、比較対象の数値ををはるかに上回り、研究者たちによって「黄金のインターロイキン」と賞賛されました。
細胞溶解度図(死滅した細胞の%)
インターロイキン2は特定のガン患者の治療に使われます。これはNK細胞活性を高め治療効果を改善するために使われています。残念なことに、IL-2は実験用で非常に高価であるとともに、患者に与えられるとかなり副作用が見られる場合があります。
室内実験と人体実験の両方において、4Lifeトランスファーファクターと4Lifeトランスファーファクタープラスには毒性がなく、動物や人間にも同様に働くことが分かりました。ほぼ間違いなく、これら2つの製品はインターロイキンのように免疫調整物の自然な放出を刺激する物です。
室内実験で、高い成果を上げたブレンドは新しい重要な情報を提供しました。4Lifeトランスファーファクターブレンドは典型的な用量反応曲線を示しました。これは、このブレンドの服用量が最適値であることを意味しています。少なすぎても活性化せず、反対に服用量が多くても効果が上がるという訳ではありません。ほとんどの栄養補助食品は、処方箋と同様に典型的な用量反応曲線を示します。
実験結果2:NK細胞活性化率
よりよいブレンドの割合とNK細胞の最高活性化時間を判断するため、牛の母乳と卵の黄身を原料としたいくつかの異なったブレンドによるサンプルとNK細胞とが、時間を追って培養されました。
NK細胞の反応は、48時間の活性時間が最高であったことが、培養時間の比較により判明しました。
進化したトランスファーファクターは、牛の母乳と卵の黄身を専売ブレンドして相乗効果を図り、48時間活動実験では、新しい4Lifeトランスファーファクターは283%のNK細胞活性化率、同じく、新しい4Lifeトランスファーファクタープラスは437%(世界最高)のNK細胞活性化率を測定しました。(下図)
NK細胞活性化率:基本ラインを超えて増加したNK細胞活動を意味します。
進化した4LifeトランスファーファクタープラスはNK細胞活性率を437%に引き上げました。これはこの分析で測定できる最高値の450%に近い数字です。この成分の組み合せがどのように働くのかは明らかではありませんが、構成要素は分子免疫学者にとって、関心の高い研究主題となっています。
進化した4Lifeトランスファーファクタープラスに配合されているその他の成分が、IL-2を越える免疫反応の原因であるかもしれません。マンナンやグルカンのような植物性複合多糖類は、他の免疫機能細胞の特別な受容体と相互に作用する能力があります。
マクロファージと抗原提示細胞(APC)はこれらの植物成分の存在下で活性化します。これらの細胞にとって、植物成分は細菌や酵母の生産物であるかのように写るのです。この相互作用は、サイトカインの放出を更に促進します。マクロファージと抗原提示細胞が刺激を受けることで、相乗効果をもたらしNK細胞の活性化を促します。
日本での信頼性を高めるためにも、日本でも、実験・研究・臨床が待たれます。
ロシアでの臨床実験報告「トランスファーファクターの方法論書」(2005年8月発表)
ロシア連邦(保健・社会開発省)によるトランスファーファクターの臨床結果をまとめた「トランスファーファクターの方法論書」が発刊されました。この「トランスファーファクターの方法論書」は、ロシア国内のいくつかの病院と医師及び研究者により、ヒトによる臨床試験の結果を取りまとめた報告書です。
臨床実験の研究は、名誉ロシア連邦科学者、免疫学者、アカデミー会員である、アナトリ・ヴォロビーヴ博士、ほか教授10名、医師4名など多数の研究者により行われました。
この「方法論書」は、アルタイ州医科大学(議定書No.405112003)の方法論評議会の中央調整会議にて検討・承認され、そしてロシア連邦保健・社会開発省にて審査され、発行されました。
尚、英語版他各国の翻訳版は、米国4Life社にて印刷発行されています。
「トランスファーファクターの方法論書」の日本語版
<内容>
1、免疫反応機序の発達と、免疫細胞の損傷された機能の回復原理の
現在の考え方。
2、初乳由来のトランスファーファクター新世代免疫調節作用物質。
3、様々な疾患におけるトランスファーファクターの使用。
4、トランスファーファクター使用方法と奨励される用量。
HIV感染、B型及びC型肝炎、ヘルペス、尿生殖器クラミジア感染、バクテリア感染症(骨髄炎)、悪性腫瘍(胃がん)、皮膚病(乾癬、アトピー性皮膚炎)、十二指腸潰瘍などの患者の治療に於ける、トランスファーファクター及びトランスファーファクタープラスの臨床的及び免疫学的有効性を実証する調査研究が、ロシア連邦の異なる病院で2000年から2003年にかけて行われた。
この臨床実験の結果は、有効性と安全性、治療の期間、トランスファーファクター製品の施容量、そして上記の疾患だけでなく、様々な病理状態の複合治療におけるその使用見通しを評価するのに役立っている。 ・ウイルス性肝炎におけるトランスファーファクター使用の有効性
・クラジミア感染症でのトランスファーファクター使用の有効性
・骨髄炎でのトランスファーファクター使用の有効性
・HIV感染の免疫リハビリテーション治療でのトランスファーファ
クター使用と有効性
・アトピー状態の複合治療でのトランスファーファクター使用と有
効性
・腫瘍患者の免疫リハビリテーションのおけるトランスファーファ
クターの役割
・十二指腸潰瘍の複合治療におけるトランスファーファクター使用
の有効性
5、結論
この調査の結果によると、トランスファーファクターは、実際の治療でよく使われるインターフェロン、サイトカイン、その他免疫調節物質と同様な免疫効果を出し、さらに、トランスファーファクターの経口使用は、悪い副作用を最小化し、最良の薬理経済効果を与え、そして免疫リハビリテーション治療期間を短縮するのに役立つことが判明した。
また、トランスファーファクター及びトランスファーファクタープラスは、顕著な免疫効果を持ち、そして疾患によって起こされる免疫状態の撹乱を伴う、様々な感染症と全身疾患における治療、及び予防的効果のために有益であると結論している。
