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免疫とは自然治癒力のこと

免疫とは自然治癒力のこと。
人間の体では白血球がこれを司り、次のような割合になっています。
(通常の大人の平均です)血液検査で簡単に知ることができ、費用も安いうえ健康状態を把握できます。
白血球・・マクロファージ(約5%)
      顆粒球 (約55%~60%)
      リンパ球(約35%~40%)
さて、現代はストレス社会です。ストレスがかかると交感神経が刺激され、顆粒球の割合が増えます。
顆粒球は働き者ですが、自爆型で最後に活性酸素を出します。これが体を傷つけ、炎症の元、ひいてはガンにつながっていきます。
リンパ球はT細胞、B細胞、NK細胞などで構成され、現代免疫の主役たちですが、副交感神経に支配されていますので、ストレスがかかると、その割合が減少し、免疫の弱い状態になります。がん患者はリンパ球が10%を下回る人もいるほどです。
また、リンパ球割合は加齢とともに低減しますので、リンパ球を増やして免疫を強くすることは現代人の火急の命題です。
さて、リンパ球がどのように働くかというと異物(抗原、ウイルスやガンなど)が侵入すると、まずマクロファージやNK細胞が攻撃します(自然免疫という)異物の残骸が血中に流れ出ると、樹状細胞(マクロファージの仲間)がこれを食べ、ヘルパーT細胞にこの情報を提示し、ヘルパーT細胞はB細胞に命じて抗体を作らせます。
また、ヘルパーT細胞はキラーT細胞に命じて異物を攻撃させ、撲滅します(獲得免疫という)。
このように総合的に敵と戦っているのですが、獲得免疫が働くには時間がかかるという難点があります(早くて一週間位)。NK細胞は即攻撃を開始し命令がなくとも単独で敵と戦いますが、その活性が落ちると風邪を引きやすいとか、免疫の弱い状態になります。細胞免疫の主役であるNK細胞の80%は腸管で待機し、ガンにも単独で攻撃しガンの天敵といわれています。

日時:2008年11月07日 23:04

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