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体内の免疫監視機構

私たちの体内には、免疫監視機構が存在し、毎日の様に発生するがん細胞が増殖するのを抑えている、と考えられています(バーネット卿仮説)。具体的には、 NK細胞が体内をパトロールし、がん細胞を見つけ次第、殺していると考えられます。

ところが、がんの勢いが免疫の勢いを上回ると、がんの増殖が活発になり、勢いを得たがんは積極的に免疫を抑制し、もう自力でがんを抑えることが難しくなります。これまで検査した限り、がん患者は一人の例外もなく、免疫能力( NK 細胞が、がん細胞を殺す能力のことを言っております)が下がっております。

活性化したNK細胞は、それ自体が体内のがん細胞を殺傷します。


2)増殖活性化したNK細胞は体内の弱ったNK細胞に信号のようなもの(サイトカイン)を出し元気になるよう働きかけをします。
この働きかけによって、より多くのNK細胞ががん細胞を殺傷できることになります。


3)増殖活性化したNK細胞はTh1(ヘルパー)細胞にもサイトカインを出し働きかけをします。
情報を受けた、司令塔にあたるTh1(ヘルパー)細胞は、キラーT細胞に信号を出し、活性化させがん細胞を攻撃するよう指示を出します。

体内にはるかに大量に存在する NK細胞を活性化することで、がんの大群を叩くことも可能になるのですが、放射線や化学療法による免疫系のダメージが大きいほど、免疫監視機構再建に時間がかかります。

自然免疫系の細胞であるマクロファージとナチュラルキラー細胞は初めて遭遇する相手でも認識し攻撃します。


日時:2009年01月13日 00:31

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