トランスファーファクターの定義と機能
定義と機能
トランスファー・ファクターは、身体の免疫系を増強し、自然治癒力を高め、病原菌から私達の身体を防衛し、健康を保持するための究極の免疫分子です。
トランスファー・ファクターとは、個々の免疫情報を運ぶ伝達物質のことです。高等微生物によって作られる小さな免疫伝達分子で、免疫細胞間の免疫認識信号を伝達する役割を持っています。これにより、免疫細胞が何が味方で何が敵(病気の元)かを判別することができるのです。
乳児は突然過酷で困難な環境におかれた場合、その体に侵入する微生物によって生命を破壊される可能性があります。その生命を維持していくために、乳幼児の免疫機構は生後間もなく迅速に学習します。妊婦は出産する前から初乳内に免疫のカクテルを準備しています。トランスファー・ファクターこそがこの過程での重要な要素なのです。
C.H.カークパトリック博士によると、トランスファー・ファクターはアミノ酸残基からなる小さなペプタイドで構成されています。18個の異なったアミノ酸が組み合わされて、何十億もの異なったトランスファー・ファクターが作られます。これらのごく小さいトランスファー・ファクター分子に重要な免疫学的伝達部が含まれています。
トランスファー・ファクターはアレルギー反応を誘発せず、「種特異的」でもありません。つまり乳牛に含まれたトランスファー・ファクターは、同じ牛にだけでなく人間にも効果があるということです。これは医学において革命を起こしました。「トランスファー・ファクターは、エイズからエボラなどの新しいウイルスや結核など古いタイプの病気復活に直面している現代医学において重要な役割を果たす」と言えます。
日時:2009年01月17日 23:38
